アメリカ人の彫鈴が私のところで勉強する様になってから早14年。月日が経つのは早いなぁ。
彼の背中には私が入れた龍王太郎が入っているのですが、腕は若い頃にアメリカで入れた洋彫り。人目に触れる腕が洋彫りだと、お客さんには「なんで?」と日本伝統刺青彫師としての信用がイマイチ。
という事で悩んだ末に左腕のタトゥをレーザー照射で消して来ました。
と言っても、レーザー照射で完全に消すには何回もやらなきゃいけないし、本人曰く、とても痛いらしいです。
なので少し元のタトゥが見えていますが、絵柄で隠す事にしました。
(大きい矢印で動画再生。左右の小さな矢印またはスワイプで次の動画)
これ位薄くなっていれば、仕上がれば元の刺青は分からなくなるでしょう。
やった!これで立派な和彫り彫師!
刺青師・龍元
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