菊と牡丹と松竹梅 [八幡香取神社] 茨城県

向拝の龍 茨城県
プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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令和三年新年巡礼二十一社目、茨城県河内町の八幡香取神社に参拝しました。

八幡香取神社鳥居

由緒書きによると、寛文八年(1668)誉田別命ほんだわけのみこと経津主命ふつぬしのみことの二柱を祀る、となっています。

八幡香取神社

御本殿は正面扉が少し身舎の内側に入り込んだ形。

八幡香取神社御本殿

右面胴羽目は唐草に菊。

菊

脇障子は梅の木と竹。

梅 竹
八幡香取神社御本殿

背面も胴羽目は唐草に菊。

菊 
八幡香取神社御本殿

左面胴羽目。この面だけ唐草に牡丹。

牡丹

脇障子は松の木と笹の葉。左右の脇障子で松竹梅になります。

松の木
八幡香取神社御本殿

松竹梅もそうですが、唐草はどこまでも伸びていく生命力、菊は長寿を表し、牡丹は百花の王という事でどれも吉祥文様ですね。

でも菊を二枚にするなら、三面とも菊にするか、三面で違う花にすれば良かったんじゃないか、なんて思っちゃいました。まあ、何か理由があったのかも知れないですけどね。

刺青師・龍元

021(2021.02.09)

コメント

  1. onijii より:

    onijiiです。
    全て植物は珍しいですね。
    何ヶ所か遭遇してます。
    そのような意味があったのですか。
    親しみが出ました。(笑)

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