難攻不落の要塞を思わせます [諏訪神社] 茨城県

竹林七賢人之一個 神社仏閣
プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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令和五年 新年寺社彫刻巡礼の旅三日目 茨城県常陸大宮市の諏訪神社に参拝しました

諏訪神社鳥居

参道を進むと社殿が見えて来ました

諏訪神社参道

石垣の上に鎮座する御本殿は難攻不落の要塞の様です

諏訪神社社殿

ひとまず参拝

諏訪神社

大同元年(806)創建
享保六年(1721)本殿建立
御祭神 建御名方神たけみなかたのかみ

拝殿の左側には御神木がありました

諏訪神社御神木

御神木の後ろには人が通った痕跡があります

諏訪神社御神木

かなり急ですが 斜面を登った先に御本殿がある様です

御本殿がありました 玉垣は半分埋もれています

諏訪神社御本殿

胴羽目は竹林の七賢の内の2人と思われます

竹林七賢人之二人

囲碁をする賢人

竹林七賢人

もう1人は 竹林七賢人の琴棋書画の書かも知れません

竹林七賢人之一個

妻飾りは鳳凰です

鳳凰

玉垣が埋もれている箇所から中に入ってしまおうかという誘惑に駆られましたが その瞬間にカメラのバッテリーが落ちてしまいました 気温は−4°Cです

諏訪神社御本殿

充電済みの予備電池に換えても2、3枚撮った所で電池切れ これは神様が怒っているんだなと思って玉垣の内側に入るのはやめました

諏訪神社

背面左面側の急斜面はとても登れそうにありません どおりで Google Mapに右面の写真しか無い訳だ 

刺青師・龍元

015(2023.02.05)

コメント

  1. onijii より:

    onijiiです。
    これほどの急斜面に、石垣を積んで
    建てているのに驚きました。
    当時の人々の信仰心の厚さは凄いなあ
    と思いました。

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