盧敖

神社仏閣

画題不明の欄間彫刻 [智徳寺観音堂] 群馬県

県指定重要文化財にもなっている、快覚彫の十一面観音像が有名の様ですが、今回注目したいのは堂宇扉上の2点の欄間彫刻。他に向拝にも見事な子引き龍と亀に乗った仙人の彫り物があります。
新潟県

劇珍御本殿も良いけど拝殿も凄い [金刀比羅神社] 新潟県

案内板には「村上の名工・稲垣治平を招聘して本殿が」とあるので、御本殿の彫り物は稲垣治平作、「江戸から後藤三次郎を迎えて拝殿が竣工した」となっているので 向拝廻りや脇障子などの彫り物は後藤三次郎の作品なのでしょう。
神社仏閣

六福神と二仙人 [五霊神社] 群馬県

かなり剥落してしまってますが、往時はさぞかし煌びやかであったであろう精緻な彩色が残る、見事な御本殿は見応え十分。一見の価値ありです。
神社仏閣

乗鶴仙人と乗亀仙人 [武尊神社(築地神社境内社)] 群馬県

神社の詳細は不明。 中を覗くと御本殿が三棟あり 右の大きいのが築地神社だと思われます。 お目当ては左側の武尊神社。正面から見ると何の変哲もない 普通の御本殿ですが、胴羽目には鶴と亀に乗った仙人の彫り物がありました。
神社仏閣

鶴亀仙人 [白髭神社] 埼玉県

窓には超細目ネットとビニールシートが掛けられ、御本殿鑑賞が非常に困難ですが、流麗な彫り物は一見の価値ありです。
神社仏閣

矢崎久右衛門元形の仙人 [金刀比羅宮] 群馬県

大隈流宮大工の矢崎久右衛門元形が文化七年(1810)に建てた社殿です。
長野県

大工は立川和四郎富昌 [壺井八幡社] 長野県

田園の中の細い道を行くと社叢が見えてきます。密閉型の覆屋には三棟の社殿が鎮座、内一つは立川流二代目の和四郎冨昌造営の御本殿です。
神社仏閣

伝説の隠者と亀仙人 [諏訪神社] 群馬県

長野氏の居城・箕輪城跡の南東に鎮座する、大きな杉林に囲まれた神社です。
神社仏閣

胴羽目探求道 険しい道が続きます [関戸神社] 茨城県

茨城県神社庁のサイトには「御本殿の建造は江戸中期の作にして、桧板葺流れ造りにして数多くの彫刻は狩野派の画風による華麗なる金銀極彩色仕上げにして、当地稀に見る重要な文化財」とあります。
新潟県

小林源太郎の欄間彫刻 [天昌寺] 新潟県

社寺彫刻の名人として石川雲蝶と並び称され、その作品が新潟県内各所に残されている小林源太郎の欄間があるお寺です。
長野県

盧敖と琴高 [根際神社] 長野県

浅めの彫りですが、多数の彫り物で飾られた御本殿が鎮座しています
神社仏閣

群馬県最古の御本殿 [上野國七ノ宮 小祝神社] 群馬県

背面の一部とはいえ、建造当初から壁面に彫刻パネルを嵌め込む例として現時点では県内最古である。当本殿は高崎市における文化財指定の神社本殿建築として最古であり、また、彫刻パネルを嵌め込む建物の年代判定の指標となる建物として貴重である。(高崎市教育委員会設置の案内板より)
神社仏閣

仙人と古代中国説話に取材した [大悲願寺 大師堂と清龍権現] 東京都

観音堂で有名な大悲願寺ですが、しっとりと落ち着いた雰囲気の大師堂や、境内の片隅に鎮座する青龍権現の彫り物も見応えがあります。
神社仏閣

一つ積んでは父の為 [大悲願寺 観音堂] 東京都

古刹・大悲願寺観音堂を訪れました。綺麗に彩色が施された向拝や欄間の彫り物には心を奪われます。
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詩仙と仙人と鳥 [玉井大神社] 埼玉県

彩色された御本殿。側面には鳥、背面には三人の伝説の隠者が彫られていました。
神社仏閣

田園の中の小さな神社ポツン風 [高龗神社] 栃木県

かつては社叢に覆われた社殿だった様ですが、今はきれいサッパリ伐採されて、見晴らしの良いポツン風神社になっています。
神社仏閣

十三人の世捨て人が集う [大悲山普門院観音寺 観音堂] 栃木県

約二百九十年前に建てられた観音堂の壁には伝説の隠者が十三人彫られていました。
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二つの神社が並ぶ [日枝神社と熊野神社] 栃木県

日枝神社のすぐ隣には明治時代に遷座された熊野神社が鎮座していて、両社とも見事な彫り物で飾られています。
神社仏閣

十人の仙人が集う社 [宮子神社 其の二] 群馬県

胴羽目と脇障子には見事な出来栄えの仙人の彫り物があります。
神社仏閣

上手くはないが侮れない [上野國八乃宮 火雷神社] 群馬県

利根川右岸に鎮座、左岸に鎮座する上野國九宮倭文神社上乃宮に対して下之宮と称されます。