ある時 関東のとある神社に参拝しました。
脇障子は梅に鳥。とんでいる鳥は鶯には見えない感じです。
胴羽目は鯉の滝登りと滝下り。黒い鯉は滝を登れそうにありませんが。。。
明りをつけていただきましたが ぼんぼりの灯りなので 背面は非常に暗かったです。
東欧の民芸品のような色使いの胴羽目は 二十四孝の郭巨。口減らしに赤子を埋めようとして お宝を発見する不思議な話です。
鳳凰でしょうか?ひょっとしたら鸞かも知れません。
こちら側の脇障子は唐獅子牡丹です。写真は撮り忘れ。
向拝柱の龍も 寂れていて良い感じでした。
古びた彩色が歴史を感じさせます。大事にされているのだと思います。
刺青師・龍元
045(2024.05.09)
コメント