令和二年四月吉日、埼玉県熊谷市の八幡若宮八幡神社に参拝しました。
由緒
創建不詳
文政十二年(1829)荒川河岸から現地へ遷座
明治五年(1872)若宮権現社を合祀 八幡若宮八幡神社と改称
御祭神 誉田別命(ほんだわけのみこと)
南向き
御本殿
実はここは Google Maps で発見したのですが、去年何も知らずにやって来て、見事に撃沈した神社です。
石垣の上に建てられた、取り付く所の無い透塀の中には覆屋があり、その周りに木々が植わっています。「見ないで〜」オーラ最強クラス。
宮彫り巡りの師匠直伝の最終奥義を組み合わせて挑戦、何とか撮影に成功しました。仰げば尊し我が師の恩です。
右面胴羽目は「李白観瀑」。
覆屋背面には窓や隙間が全くなかったので、斜めから。
反対側から見ると北の将軍様に似ていますね。多分「菊慈童」だと思います。
左面胴羽目は「林和靖」。
今回の埼玉遠征は、過去に撃沈して再挑戦の神社を何社か組み合わせていて、この日はあと一社、難所がありました。
刺青師・龍元
068(2020.04.15)
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