令和四年一月中旬、埼玉県ときがわ町の大附日枝神社に参拝しました


長禄元年(1457)創建
御祭神 大山咋命


正面扉脇板の猿

海老虹梁の龍

御本殿右面

応神天皇を抱く武内宿禰
龍宮より宝珠を得る

応神天皇

龍宮の使者


猿と人物 どなたでしょう?

尾垂木の龍と象と獅子

御本殿背面

天岩戸

天照大神を誘い出すために踊り狂う天宇受売命
と
天照大神が覗いた瞬間 すかさず岩戸を持ち上げる手力男命


左面胴羽目 須佐之男命 八岐大蛇退治

櫛名田比売命

左側脇障子も 猿と人物

尾垂木の獏と龍


扉脇板には猿
扉には鶴 隠れ蓑 軍配 宝鑰 丁子 打ち出の小槌 金嚢


刺青師・龍元
032(2022.02.25)
コメント
onijiiです。
頭に魚が乗っているのですね。
肉眼では分からなかったことがアップ
の写真で発見できますね。
表情や目線、指先の曲がり具合など。
素晴らしいですね。
ある程度の大きさがあって覆屋が有る所は特に現場で全てを把握するのは難しいですね。写真を見て発見する事は多いです。
ここの脇障子の猿は紐が付いているので猿廻しだと思うのですが、日枝神社で猿に紐を付けて良いのか?と思ってしまうは現代人の考え方でしょうか?