令和二年四月吉日、埼玉県深谷市の中瀬神社に参拝しました。
狛犬にはデッカい獅子です。本当にデカイ。
由緒
創建年代不詳
大正二年(1913)村内数社を合祀 現地へ遷座 改称
御祭神 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
南向き
拝殿
向拝水引虹梁上には「唐獅子牡丹」。
持ち送りには、鯉が滝を登って龍になる途中の姿の「化け鯉」。「進化鯉」や「龍魚」とも言います。
寺社彫刻ではそれ程見かけませんが、出世していく姿が好まれて、刺青では人気の図柄です。
しかし、彫り物に電気コードを引っ掛けるってのはどうなのか?
御本殿
御本殿は覆屋に収められていて、外からは見えません。分かってて来たんですが、今回の埼玉遠征では幾つかの難所を乗り越えて来たので、もしかしたらここもどうにかなるかな、という淡い期待を抱いて来ました。
透塀の中に覆屋があって、かなり高い位置の窓も酷く汚れていましたし、格子もはまっています。
深谷市の文化財に指定されている様なので、公開する事もあるのかもしれません。気に留めておきたいと思います。
刺青師・龍元
082(2020.04.27)
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