令和五年十二月中旬 埼玉県飯能市の松木観音堂に参詣しました。
案内板をベニアで作ると こういう事になりますね。
こちらは金属製。武州世直し一揆の頭取の紋次郎という大工が彫った龍がある様です。
絵馬が飾られていました。掠れてしまってますが 蛇の尻尾の様なものが見えます。猪早太の鵺退治ではないかなと思いますが 分かりません。
観音堂の内部です。
これが紋次郎の龍でしょう。
大工というか 本職の彫り物大工の様に思います。
右側の欄間の唐獅子。
左側の欄間は 千羽鶴に完全に隠れてしまっていて 見えませんでした。
ここのお目当ては天井画。
玉取姫ですね。
玉取姫は私のお気に入りの図柄の一つで 過去に四人くらい彫った事があります。
本年参拝参詣した寺社は以上です。大晦日のギリギリまで掛かってやっと終わりました。新年も巡礼の旅に出掛けてきます。
寺社彫刻巡りを指導して下さった方
情報提供をして下さった方々
画題などご教示下さった方々
楽しいコメントを下さった方々
拙い文章を読んで下さった方々に感謝申し上げます。
良いお年をお迎えください
来年もよろしくお願い致します。
刺青師・龍元
117(2023.12.31)
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