令和七年一月中旬 茨城県小美玉市の素鵞神社に参拝しました。
鳥居は撮り忘れました。

兎ノ毛通は菊 唐破風下には宝尽くし 中備には龍がありました。

御本殿に彫り物はありません。

ここのお目当ては 境内社の稲田姫神社。

向拝中備には 御祭神の櫛稲田姫に因んで櫛が彫られています。現地では気が付かなかったので 鮮明な写真がありません。

享禄三年(1530)創建

脇障子は松に鶴。

案内板によると 平成二十二年(2010)改築。新しい御本殿です。

胴羽目は地紋彫りに梅の木?

元々は旧園部城内(現小川小学校)に祀られていましたが 戦後遷座されたそうです。

背面です。

こちらも地紋彫りに植物。水仙でしょうか?

左面です。

こちらも地紋彫りに植物。

櫛稲田姫命は 素鵞神社の御祭神の須佐之男命と夫婦なので 両社に参拝すると 男女の縁結び 夫婦和合のご利益があると云われます。

脇障子は亀です。

地紋彫りに植物は ここら辺で良く見かける意匠です。何か云われがあるのでしょうか?

たまになら地紋彫りも悪くないですが 続くとちょっとあっさりし過ぎて コッテリした物が恋しくなりますね。
刺青師・龍元
011(2025.02.09)
コメント
境内広いですね。動画で境内の様子もわかるのが嬉しいです。
ありがとうございます。
動画は始めたばかりで色々反省点もあるのですが、少しずつ改善していきますので、お付き合いください。