令和二年八月吉日、埼玉県川越市の的場八幡神社に参拝しました。鳥居の社号額は若宮八幡社、グーグルマップでは若宮八幡神社となっています。ここでは現地の案内板の表記に合わせました。
御由緒
嘉永五年(1852)頃 現本殿造営
御祭神 誉田別命
御本殿
向拝柱・妻飾り・斗栱間・胴羽目・腰羽目・木階下蹴込・浜床下蹴込…と彫り物満載の御本殿です。
向拝柱の龍。鱗がレンガ状です。こんな龍は以前にも見た事があります。
↓こちらは横瀬町の中郷諏訪神社の向拝柱の龍。レンガ状の鱗ってけっこう普通だったのかな?
それとも同じ彫師なのか?↓こちらは東松山市の大雷神社の社号額の龍。
御本殿左面。
妻飾り。
胴羽目は司馬温公の甕割りでした。
背面。脇障子は枠だけ。
胴羽目は波に松鷹。
御本殿右面。いつの間にか猫くんがいました。後で写真を見直すと、御本殿の左側を撮影している時から私の事を見ていた様で、一番上↑の御本殿の写真にもひょっこり頭だけ写っていました。
妻飾り。
八幡神社らしく、胴羽目は応神天皇を抱く武内宿禰と神功皇后で応神天皇誕生。
こちらの向拝柱の龍の鱗は普通でした。
水引虹梁上には虎がありました。
最後まで撮影に付き合ってくれた猫くんでした。
見事な彫り物でした。
刺青師・龍元
192(2020.09.09)
コメント
onijiiです。
うふっ→ふっ、ふっ→ははははは・・・(大笑)
おお最高、素晴らしい!
いいね!10連発!!
座布団10枚!!!
黒猫と彫刻、全く違和感がありません。
記憶に残る貴重な写真が撮れましたね。(笑)
座布団10枚ですか‼︎
上手く座れると良いんですが。
記憶に残る写真は撮ろうと思って撮れるもんじゃありませんね!
猫くんはオリの中に入っているからか、
落ち着いたもんでしたね。