刺青図柄の意味 和藤内の虎退治

和藤内 人喰い虎を打ち負かす 武者絵

彫師歴二十余年。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本伝統刺青・和彫りとは古来より連綿と日本に伝わる生きた芸術です。伝統を受け継ぎ、研鑽し、さらに発展させて後世に伝えていく事を目標にしています。古来伝統の手法である手彫りの刺青に興味を持っていただければ幸いです。

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国性爺合戦

和藤内とは近松門左衛門作の人形浄瑠璃「国性爺合戦 (こくせんやかっせん 1715年初演)」の主人公。中国人の父と日本人の母を持ち、清朝からの明朝復興運動を行った鄭成功をモデルにしているが、物語の展開と結末は史実とは異なる。後に歌舞伎でも上演され、一世を風靡した。

和藤内

明国に上陸した和藤内は獅子ヶ城へ向かう途中、竹が生い茂る千里が竹で人食い虎に出会うが、怪力で難なく従わせる。伊勢大神宮のお札の威力ですっかりおとなしくなった虎に母をのせて城を目指す。

和藤内 人喰い虎を打ち負かす

和藤内(わとうない)で「日本人(和)でも中国人(唐)でもない(内)」というシャレになっている。

鄭成功

鄭成功(ていせいこう 1624-1662)長崎県平戸で中国人の父・鄭芝龍と日本人の母・田川マツの間に生まれた。日本名は福松。清に滅ぼされようとしている明で抵抗運動を続け、台湾に渡り、鄭氏政権の祖となった。中国・台湾では民族的英雄として語り継がれ、特に台湾ではオランダ軍を打ち払った事から、孫文・蒋介石と並ぶ「三人の国神」の一人として尊敬されている。(ウィキペディアより)

刺青師・龍元

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