令和二年十一月、埼玉県飯能市の川崎白髪神社に参拝しました。
白髭ではなく白髪です。シラガと読むのか、シロカミか、はたまたシラカミか。まあ、シラガは無いよなぁ。やっぱりシラカミかなぁ。
創建年代不詳
明治の神仏分離令により近隣の普門寺より当地へ遷座
御祭神 猿田彦命
噂に違わぬ立派な御本殿。
右面胴羽目は巨霊人。
背面には胴羽目は無し。
左面。
胴羽目には玉巵弾琴図がありました。
木目がキツくて分かりづらいですが、目や髪飾りまでしっかりと彫りこまれています。
保存と鑑賞の兼ね合いを考えると、やっぱり透明ガラス窓が一番良いのかなぁ。
窓ガラスの内側をキレイにしておいて貰えればという条件付きですが。外側は自分でやりますからね。
拝殿から見た参道。
覆屋内部がキレイで明るく、彫り物鑑賞には良い神社でした。
刺青師・龍元
263(2020.11.20)
コメント
onijiiです。
埼玉県神社庁は白鬚神社(しらひげ)になってますね。
怖そうな虎や龍がそばにいるというのに、二人共おだ
やかな顔をしてますね!
いい表情ですね!!
まるでペットのよう!!!(笑)
昨日は太田市北部を調査しました。
60ヶ所以上回って、力神2、胴羽目3、欄間3でした。
脇屋町の正法寺の山門と観音堂に、力神が2体づつ
いて大喜びしました。(笑)
多分、神社庁のサイトはうっかりミスですね。現地の社号額は髪になってます。読みについては、これでシラヒゲと読むのだ、としている人もいますね。
調査お疲れ様でした。onijiiさんの行動力には頭が下がります m(_ _)m