ある時 諏訪神社に参拝しました。
御本殿が三棟あり、案内板によると二棟は相殿。

真ん中の御本殿が諏訪神社でしょう。向拝中備には龍の彫り物がありました。唐破風懸魚は魚です。拡大してみてもヒゲがないので、鯉ではないかも知れません。

右面。覆屋にほんの1〜2センチの隙間があったので中を撮ってみると、社が並んでいるのが写りました。手前に見える小さな社には彫り物は無く、その奥の大きめの社には彫り物がある様です。

左面です。こちらは相殿の側面。

胴羽目は福禄寿と大黒天です。

海老虹梁は龍でした。この位置からは諏訪神社の海老虹梁は見えませんでした。

苦し紛れに上部も撮影。懸魚には応龍がある様です。感度を目一杯上げているので明るく見えますが、本当は暗いです。

腰羽目と四隅の持ち送りは波です。中々良い波です。

波間には魚がいますが、鯉にしては頭が大きいし頬に鱗があるので、これは鯛かも知れません。

手を伸ばして奥の方を撮ってみたら、隣の諏訪神社の胴羽目が少し写りました。どうやら唐子がいる様です。

まずまずの収穫としておきます。
刺青師・龍元
061(2021.04.24)
コメント
onijiiです。
探求道も大変ですね。お疲れ様でした。
知らない人が見ると、なんか怪しい人が
中を窺がっているぞと思うでしょうね。(笑)
きっと凄く怪しく見えますよね。
神社を探して行ったり来たりしてれば泥棒かと思われるし。
最近TVニュースで賽銭泥棒の逮捕シーンを見ました。
ちょっと前にも2、3回見た記憶があります。
TV業界の中で流行っているのか、困ってる人が増えたのか、警察が暇で取り締まりが増えたからなのか、防犯カメラを置く所が増えたからなのか。。。
誤解されない様に気を付けます。。。