令和四年六月中旬 群馬県高崎市の愛宕神社に参拝しました
愛宕山古墳の頂に鎮座しています
非常に綺麗にされています
御本殿です 透き塀の隙間は非常に狭く 一眼レフのレンズが入らないので 脚立使用
右面です
胴羽目は地紋彫りと 丸枠の中に福禄寿と唐子
拡大してみましたが 特に新しい発見はありません 普通の福禄寿ですね
脇障子は唐代の風狂の僧 箒を持った拾得
御本殿背面です
胴羽目 唐子と鶴亀かと思いましたが 鳥の嘴を見ると鴨か雁の様です
この構図で何か特別な意味があるのでしょうか?
左面
胴羽目は布袋尊と唐子
普通の福々しい布袋さまです
熱心に巻物を読む 伝説の風狂僧 寒山
何もかも普通で立派な御本殿です
ここがつまらないという意味ではなくて 力が入った社が続いたので ちょっと一休み
刺青師・龍元
091(2022.07.19)
コメント
onijiiです。
シンプルでサッパリとしてますね。
柔らかい作風で、人物に温かみを感じます。
それぞれに良さがありますね。
作風はシンプルでも、至る処にしっかりと地紋彫りが施してあって、手が掛かってますね。
地紋彫りと言えば、脇障子の卍の地紋彫りは45°傾いちゃっているし、右卍だし、ヨーロッパ人が見たらビックリ仰天ですね。