令和三年四月、群馬県伊勢崎市の宮子神社に参拝しました。ちょうどお昼時だったので、境内でお弁当を食べている人達や一休みしている人達がいました。

御祭神 大己貴命

向拝中備の龍。耳が大きめ。

海老虹梁にも見事な龍がありました。

向拝中備の龍とは彫師が違う気がします。

左側の海老虹梁。両側ともに口を開けた阿形ですね。

手挟みには菊。

どうやらこれは一本の木から削りだした物のようです。

裏に回ると御本殿覆屋。下部は格子、胴羽目の高さにはガラス窓がありました。

御本殿。

向拝中備の龍。

反対側から。

正面扉脇にも龍。尻尾が毛になっているタイプ。

滝の水流に見え隠れする龍が渋いです。珍しく左側が阿形。

海老虹梁の龍も見応えがあります。子引き龍です。

こちらは吽形。

右側の海老虹梁も子引き龍。

こちらは阿行です。

絡んでます。

胴羽目と脇障子には仙人の彫り物がありましたが、写真が多くなってしまったので二回に分けます。
刺青師・龍元
065-01(2021.05.02)
コメント