令和二年九月吉日、栃木県佐野市の露垂根神社に参拝しました。
御由緒
天慶五年(942)藤原秀郷が安芸国厳島神社を勧請
慶長年間(1596−1615)現在地に遷座
御祭神 市杵島姫命
裏へ廻ります。
胴羽目は三面合わせて「竹林の七賢」でした。
脇障子は裏から見る構図で「竹林の虎」。虎がそっぽ向いてます。いつも思いますが、これは左右入れ替えると全体的にもっとまとまりが出ると思います。素人の感想です。
おお、笛吹き様がいました。あなたは竹林の七賢の一人だったのですね。ここの前に参拝した羽黒神社の背面にいらっしゃったのも貴方でしょうか。
彩色も限られた色数ですが、丁寧に塗られていますね。ベストではありませんが、大事にされているのだと思います。
刺青師・龍元
206(2020.09.24)
コメント
onijiiです。
虎の向きは、なるほどと思いました。
「みんなに気に入ってもらえるかしら?」と、
色を塗るときは相当な緊張感でしょうね。(笑)
刺青は相当な誤解があるようですね。
自分も誤解してました。済みません。
さぞかし肩身が狭かったとお察しします。
表現するところが生身の体ですから、一つ一つ
の工程が真剣勝負ですね!
広く認知されることを願ってます。
その緊張感が堪らないんでしょうね。
倒錯してますが
「日陰育ちのひねくれ者、
お天道様に背中を向けて歩く、
馬鹿な人間でございます」
なんて斜に構えてイキがる文化もありますから、
刺青は秘密のままが良いんだっていう意見も分かるんですけどね。。。
逮捕されちゃかなわないっス。