令和三年一月、埼玉県本庄市の天神社に参拝しました。
拝殿水引虹梁上の龍。
創建年代不詳。御祭神は菅原道眞公です。
ここの前に行った白鬚神社はキツい感じの赤でしたが、ここはちょっとマイルドな赤。
なぜか脇障子だけ白木のまま。枠には塗料の痕跡があります。
さらに不思議なのが胴羽目。大きさが足りなかったから継ぎ足したのかな?
背面です。
胴羽目は竹林の虎。あまり虎っぽくない。
左面。
こちらも継ぎ足してあります。継ぎ足すなら絵を繋げた方が良いと思いますが、何か事情があったのでしょうか。それともこれは何かの意味があるのか。
脇障子の鳥は何でしょう。鳩?
胴羽目三面で松竹梅という事にはなりますが、今ひとつしっくり来ませんね。
それが狙いかな。
刺青師・龍元
040(2021.03.08)
コメント
onijiiです。
???不自然な継ぎ足しですね。
松竹梅めでたし、めでたし。(笑)
虎も漫画チックで可愛いですね。
虎はどうしてああいう模様なんですかね。劣化具合からすると、さすがに虎を知らないって事は無いだろう、という時代の彩色だと思うんですけどね。案外、虎じゃないのかも。