令和二年九月吉日、栃木県栃木市の八龍神社に参拝しました。
拝殿。
御本殿覆屋。
御本殿は中々年季が入っている様子。
元々は彩色されていた様です。
暗がりの中で二重虹梁間には風神、その上には力神さまがいました。明るく見えますが、肉眼ではほとんど見えません。ここではたまたま気が付きましたが、この日参拝した他の神社では見逃してしまった様なので、これからは懐中電灯で確認しようと思います。
胴羽目は桐に鳳凰。
外れてしまった部材らしき物が無造作に乗せてあります。
♪ 背中で〜吠えて〜る唐獅子〜牡丹 ♫
蜘蛛の巣。
右側の妻飾りにも力神さま。その下にはカミナリさま。
これは鸞でしょうか。孔雀なら尾っぽに目玉があるはずですからね。
傷みの激しい神社でした。
刺青師・龍元
229(2020.10.17)
コメント
onijiiです。
見逃してましたー!
素晴らしい嗅覚ですねー!!
力神、風神、雷神が素晴らしいです。
リストに追加しておきまーす!!!
蜘蛛の巣が寂しーい雰囲気・・・。(笑)
ここは本当に暗いですもんね。私も帰り際に写真を確認していて風神雷神がかすかに写っているのに気が付いたので、カメラの明るさ設定を上げて再度撮ってみたら力神もいた、という感じでした。
もうちょっと手を掛けていただければと思いますね。大変なのでしょうけど。。。