安良居神社

先月末、長野県上田市の安良居神社に参拝して来ました。

由緒

創建　寿永二年（1183）
上丸子地区氏神

社伝によると 木曽義仲 が逗留中に源氏の氏神である八幡大菩薩を祀り創建。現在は安良居神社の名称で上丸子地区の氏神となっている。東向き。

拝殿

昭和十三年（1938）再建。彫師は久保田義為。

唐破風縣魚には鷹。

唐破風の鈴の奥には力神が屋根を支えています。

社号の周りには精巧な 龍 の彫り物がありました。

拝殿は綺麗に手入れがされているようでしたが、横に連なる建物は痛みが激しく立ち入り禁止の札があります。

裏へ回ると本殿がありました。

本殿

案内板によると本殿の彫師は立川流二代目立川和四郎富昌のようですが。。。

周りに金網が張ってあり、本殿に近づく事は出来ません。

大分寂れてしまっている様子でした。

とりあえず、危険なので人が近寄れない様に金網を張って、本殿はとにかく保護の為に透明な板で覆って、その内に予算が付いたら何とかしよう、って感じでしたね。

う〜ん、残念。また10年位したら来てみようかな。

刺青芸術工房 龍元洞
刺青師・龍元