孝子と鶴子の物語 [何処かの神社 其の三] 関東

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プロフィール

彫師歴三十余年。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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令和五年 何処かの神社に参拝しました。

覆屋

社殿の中には 表からは思いもよらない様な 立派な御本殿が鎮座していました。

御本殿

胴羽目には なんか随分とリラックスした青年が彫られています。

御本殿

薪と瓢箪があるので これは山で酒の湧く泉を発見して老父に飲ませたら若返ったという孝子伝説こうしでんせつ 養老の滝だと思います。

養老の滝

〜追記(2023.09.07)橘守国の絵本古事談に元絵を見つけました。

橘守国絵本古事談 養老の滝

追記終わり〜

御本殿

左脇障子は鷹。

鷹

木鼻の象と獅子です。

木鼻の象と獅子

向拝の龍。

向拝の龍

僅かに彩色の跡が残っています。

向拝の龍

正面。

御本殿

正面扉脇板は定番の鯉の滝登り。

鯉の滝登り

反対側も鯉の滝登り。

鯉の滝登り

木鼻の獅子です。

木鼻の獅子

右側脇障子の鷹。

鷹

右側に廻ります。

御本殿

胴羽目は梅と鶴をこよなく愛した 梅妻鶴子ばいさいかくし林和靖りんなせい

林和靖

斗栱間や妻壁などにも びっしりと彫り物が施されています。

御本殿

見事な御本殿でした。

刺青師・龍元

077(2023.07.25)

コメント

  1. より:

    こんなにしっかりと撮れるなんて凄いですね。撮影技術は仙人の域に達していますね。

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