令和三年八月、長野県佐久市の諏訪神社に参拝しました。
創建年不詳
御祭神 建御名方神 木之花佐久夜毘賣
拝殿正面扉はいつも開放してあるのか、今日だけ特別なのか。。。
裏へ廻ります。
立派な御本殿が鎮座していました。
蝦虹梁は龍の丸彫り。
以前は〜系だ〜流だと勝手に推定していましたが、全く当たっていないみたいなのでやめました。彫師も30〜50年活動する訳だし、同じ人だって駆け出し20歳の頃の作品と円熟老成の60歳の作品とは別人の様になる筈。素人に分かる筈はありません。
象鼻。笑ってます。
胴羽目は鷹です。鷹に合わせてある、羽子板の羽根の様な花は何なのでしょう?頻繁に目にします。
脇障子は獅子です。
上を見上げると大棟鬼板に吽形の鬼面がありました。遠くからズームでもっと正面からの角度を撮りたかったのですが、木が邪魔だったり覆屋の柱や梁に隠れてしまったりで撮れませんでした。
左側に廻ります。
蝦虹梁の龍。
こちら側も昇り龍です。
でも、やっぱり近所の御幸神社の龍に似ているなぁ。
木鼻の獅子。
象。笑ってます。
胴羽目は松に鷹。
脇障子は唐獅子です。
鬼面。阿形。
雨が本降りになって来ました。
背面に胴羽目はありませんでした。
雨が本降りになって来たので、河岸を変えて埼玉県に行く事にしました。
刺青師・龍元
106(2021.09.04)
コメント
onijiiです。
象さん笑ってますね!いい顔!!
全体的にソフトな感じですね!!!
佐久市地域は胴羽目や鬼面が大流行したんですね。
彫刻や鬼面の愛好家には嬉しい地域です。
鬼面好きは余りいないと思いますが・・・。(笑)
来年は泊りがけで鬼面巡りをしたいと思います。
ヒントがありましたが、念のため所在地を教えて
下さいませ。(笑)
佐久市は密集度では佐野市に負けてないので、全部回るとなると数日掛かりますね。
所在地送りましたよ。
鬼面リストに載っていたので、もうご存知だと思います。