八幡神社

令和二年新年寺社巡り。茨城県筑西市の八幡神社に参拝しました。

結構長いトンネルの様な参道を抜けると拝殿が見えて来ました。

拝殿でお参りを済ませます。って実際はお参りを済ませて下見をしてから鳥居の写真を撮りに戻ったのですが。。。

由緒

創建　鎌倉時代（1185−1333）と推定
文久二年（1862）現本殿造営
御祭神　誉田別命（ほんだわけのみこと）
筑西市指定文化財（建造物）
南向き

裏へ回ります。

本殿東面

赤い屋根の反射で建物が桃色掛かって見えます。

胴羽目は唐子の書？なのかな？案内板には西面彫刻と外側彫刻（どこ？）の説明しかありませんでした。

本殿背面

胴羽目は養老の滝。案内板には「外側彫刻に聖賢の彫刻」とありましたが、きっとこれの事なのだと推察します。

本殿西面

こちらは案内板にある様に二十四孝から楊香。

脇障子

脇障子は向かって左側が獅子の子落とし、右側が獅子の滝行。

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背面胴羽目の左隅には丸に三つ目紋の下に土谷佃蔵と彫られていましたが、彫師の銘なのか、世話人かな？左右の胴羽目には紋だけでした。

大きな彫刻は胴羽目と脇障子だけ。向拝には中備の 龍 と正面扉脇に上り下りの 龍。木鼻も一般的な 獅子 と 獏 で、向拝柱にも海老虹梁にも大きな彫り物は無し。でも、この規模の本殿にはこれ位がすっきりとしていて良いかも。

刺青師・龍元

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