令和二年九月吉日、長野県上田市の畑山神社に参拝しました。
一年以上前に情報を頂きましたが、正確な所在が分からず探していた神社です。グーグルマップには今のところ載っていません。
御由緒
醍醐天皇延長二年(924)諏訪神社を勧請創建
嘉永元年(1848)月大宝性神社と改称
明治八年(1875)畑山神社と改称
御祭神 建御名方命 八坂刀売命
御本殿
向拝は水引虹梁と中備が一体化したタイプ。
松に鷹が彫られています。
屋根は板葺き。唐破風の下には蜂の巣の残骸があります。
胴羽目には鶴仙人の彫り物。
巻物を持っているので、費長房。
脇障子には鯉の滝登りが彫られていました。
背面には胴羽目は無し。
右側の脇障子の鯉はタイ焼きみたいです。
胴羽目には盧敖仙人が彫られていました。別名・黄安仙人。
お天気のせいもあるのかも知れませんが、良く手入れがされていて気持ちの良い神社でした。
刺青師・龍元
212(2020.10.01)
コメント
onijiiです。
長野県は鬼面や力神、胴羽目が多数ありますね。
いつの日か必ず行きたいです。
ワクワク感がたまらないです。(笑)
長野は本当に良いところですよ!
姥捨伝説・維茂の紅葉狩り伝説など沢山の伝説があります。児雷也・大蛇丸の舞台も長野から鎌倉にかけてですね。山本勘助の墓もあります。
蕎麦は美味いし、良い温泉もいっぱいあって空想に浸るには最高の場所です。