令和三年一月、長野県佐久市の山田神社に参拝しました

階段を登ると御本殿が見えてきます

御祭神 市杵島姫命 端津姫命 田心姫命

やってしまった感いっぱいの彩色

鬼面が二つ

お陰で直ぐに気が付きましたが

兎の毛通しの鳳凰

文字の外が抜けた いつもの千社札 と松鶴

龍の木鼻が見事

歯の一本一本

人の気が付かない所にも丁寧に魂を吹き込む

正面扉の脇板には龍

龍虎


三韓征伐 奥の真ん中の侍は武内宿禰でしょうか


許しを請う相手を見下ろす武士たち


反対側は 応神天皇誕生

三韓征伐から帰還したばかりの 神功皇后と 応神天皇を抱く武内宿禰


応神天皇の父はこの人 と 彫師は信じていたに違いない と感じます


上から見て棟が丁の字になるのが撞木造りというらしい

十の字になってます

変わった形の御本殿です

佐久は底冷えがしますね

長い事いましたが、他に訪れる人はいませんでした
刺青師・龍元
029(2021.02.19)
コメント
onijiiです。
うわー!これはたまりませんね!!
ありがとうございます!!!
こちらの彫刻は凄いですね!
いつまでも眺めてたくなるような!!
顔は全身全霊を傾けて彫るのでしょうね。
素晴らしいです!!!
うーん、益々行きたくなりました。(笑)
写真では分かり辛いですが、とても大きいんですよ。脇障子は人の背丈ほどもあります。
この社殿は機関車みたいな形をしていて独特ですね。彫り物も一級品だし、一見の価値ありです。