令和二年六月吉日、千葉県柏市の香取神社に参拝しました。
ここもここら辺によくある形式で、拝殿の様な建物には社号額も賽銭箱も無く、裏へ廻って御本殿を直接拝むタイプ。
御由緒
創建年代不詳
御祭神 経津主神(ふつぬしのかみ)
向拝木鼻、柱には龍が彫られていました。虹梁上には鳳凰。兎ノ毛通しには飛龍があります。
ここら辺の傾向として、向拝柱に龍がある代わりに蝦虹梁はあっさりとしていますね。
浜床下から縁下に掛けて、ぐるりと十二支が彫られていました。
胴羽目は三面とも農耕図。耕す様子。
収穫の様子。
精米脱穀の様子かな。
脇障子は高砂。
高砂の嫗は暗がりで見ると一瞬、拾得に見えてしまいます。
良い神社でした。
刺青師・龍元
139(2020.07.02)
コメント
onijiiです。
身近な題材で、お気に入りの神社です。
神社巡り2年生になりました。よろしくお願いいたします。
昨日、鉾田市の神社2ヶ所で、杉澤さんの千社札を見つけました。
これまで気にしたこともなかったのですが、影響されたようです。(笑)
おめでとうございます。こちらこそよろしくお願いいたします m(_ _)m
気になりますよね。行き当たりバッタリで行った神社に彫り物が無かった時には、せめて杉澤さんの札が無いか探してしまいます。