小林源八

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画題判明 [日本振袖始 天児家根命 神鏡を以て磐永姫の正体を暴く]

長らく 不明だった胴羽目の画題がついに判明しました。 画題不明胴羽目というのはこれです。 越生町 龍ヶ谷熊野神社 御本殿左面胴羽目 元絵と思われる葛飾北斎の画には 「天児家根命 大蛇の再生 磐永姫」とあります。 磐永姫いわながひめというのは...
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彫師は小林源八正信と云われるが確証は無い [早尾神社 其の一] 群馬県

市指定重要文化財 半田の早尾神社本殿 指定年月日 昭和四五年九月二五日 本殿は覆屋の中に鎮座している。規模は間口148cm、奥行244cm、高さ512cmの素木造りで、屋根は柿葺である。 壁面、柱の上部や縁の下の木組み、梁、仕切り板、手挟など、至る所に熊谷の人・小林源八正信の作と言われる見事な彫刻が施されている。 棟札には、文化十四年(1817)に群馬郡青梨子の桜井丹後藤原知義、半田の山口利根七積富と、半田の阿久沢宗左衛門の三人の宮大工により作られたとあり、彫刻過多ともいえる意匠や細部の特徴から、建造は棟札通りと判断されている。 江戸時代後期の特徴を示す、貴重な神社本殿建築と言える。 昭和六三年十月 渋川市教育委員会
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小林源八と小林正俊の欄間彫刻 [日枝神社] 群馬県

拝殿正面の扉から覗くと見事な天井画が目を引きます。他に窓は無く、御本殿は暗くてほとんど見えませんが、拝殿の壁には大きな壁画と、その上には小林源八作の縦125cm 横170cmの大きな欄間彫刻が有ります。
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小林源八正信 [雀の森氷川神社] 埼玉県

覆屋内は暗く、窓も少し手前についているため、御本殿をはっきりと見る事は出来ませんでした。追記有り(2024.03.29)