令和二年八月吉日、埼玉県川越市の砂久保稲荷神社に参拝しました。
御由緒
正保二年(1645)創建
天保十四年(1843)本殿造営
御祭神 宇迦之御魂神
御本殿左面
胴羽目は麒麟。鱗はありません。
脇障子には唐獅子牡丹がありました。
御本殿右面
案内板には「鍬を持った童子」とありましたが、これは猩々ですね。持っている物は柄杓と大盃です。呑んでも呑んでも酔わない人間ではない生き物。
脇障子はこちらも唐獅子牡丹。
御本殿背面
背面胴羽目は稲荷らしく狐でした。
なかなか良い神社でした。
刺青師・龍元
195(2020.09.12)
コメント
onijiiです。
狐が可愛いですね!
鍬を持ったなんて・・・。
自分は信じてしまいます。(笑)
案内板に書いてあれば、そうだと思っちゃいますよね。
案内板は間違っている事が非常によくありますが、困りますね。
私もよく騙されてました。
和漢三才図会では猩々は毛むくじゃらの妖怪の姿です。
もののけ姫では猿っぽい姿でしたね。
「オレたち 人間 喰う」
「人間 やっつける力 ほしい だから 喰う」