令和三年一月、長野県佐久市の幸神社に参拝しました。
詳細不詳。鳥居には猿田彦神社とあるし、幸神社と改称する前は猿田彦神社だったようなので多分、御祭神は猿田彦大神でしょう。
正面扉脇板には竹が一本。
脇障子には鳥が彫られていましたが、これは山鵲でしょうか。なんか、尻尾がだらしない。
御本殿はしっかりと覆われていました。胴羽目鑑賞難易度は中級といった所でしょうか。
覆屋内部。
この日六社連続の鬼面。信州人(というより佐久人?)は本当に鬼面好きのようです。
胴羽目。これは何でしょう?熊?洞穴の中に虎がいる様にも見えます。右側に何かグニャグニャした物があります。とまあ、意地悪を言っても仕方ないですね。これは唐獅子牡丹なのだと思います。
背面には彫り物はありませんでした。
あんな所に案内板が。。。
こちらの鬼面は口が半開きですが、右側の鬼に比べると閉じているので吽形なのでしょう。今日は左に阿形、右に吽形というのが四社続いていましたが、ここは右が阿形で左が吽形。
唐獅子牡丹。直毛の獅子は初めて見ました。
しっかりとした造りの覆屋で、御本殿を守っていくぞ!という思いが伝わって来ました。
刺青師・龍元
034(2021.02.26)
コメント
onijiiです。
素朴な鬼面ですねえ!
竹1本というのも面白い!!
大工さんが彫ったのでしょうか?
シンプルさがいいですねえ。(笑)
昨日、三次神社を再訪しました。
力神愛好家の方に遭遇しました!
愛好歴10年のベテランの方でした!!
大変驚きました!!!(笑)
竹一本は珍ですね。
胴羽目は本職の方ではなさそうです。
同好の士と巡り逢えたとの事、良かったですね。力神はインスタやグーグルで検索すると沢山出て来るので、愛好家はいるのだと思いますが、殆どが山車ですね。神社で巡りあったという事は、onijii さんの様に気合の入った力神好きなのでしょうね。