龍と虎が護る社 [篠尾神社] 栃木県

栃木県
プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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令和四年新年寺社彫刻巡礼の旅、第四社目は栃木県那珂川町の篠尾神社ささおじんじゃです。

鳥居から少し登った所にあります。ここら辺にはお城があったそうです。

雨ざらしなので結構傷んでいます。

胴羽目は一匹龍。

脇障子は波に兎です。一部欠損してしまってます。

上を見上げると蒼い面が。

角がありませんが鬼でしょうか。吽形。

背面です。

梅と竹。松は無いです。

左面胴羽目は虎。後ろ足がちょっと変な事になってますが、そこはご愛嬌という事で。

こちら側の鬼面には一本角がありました。右側の鬼は角が折れてしまったのでしょうね。

阿形というより、これは笑ってますね。不気味な笑い。怖いです。

渋い神社でした。

刺青師・龍元

004(2022.01.10)

コメント

  1. onijii より:

    onijiiです。
    鬼板に鬼面が多い地域ですね。
    一本角の鬼面は珍しいです!
    見つけた時は大喜びしました!!(笑)

    虎の足の裏が彫られているのですね。
    初めて見たような気がします。(笑)

    • 周りが高くなっているので、鬼面と同じ高さで鑑賞できるのが良いですね。

      左後ろ足はやけに短いし、捻れている様に見えますね。そこまでして足の裏を見せたかったという事でしょうね。

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