令和七年一月中旬 茨城県日立市の羽黒神社に参拝しました。
延暦二十年(801)創建
平成十八年(2006)本殿・拝殿・玉垣・境内社等竣工
御祭神 木花開耶姫命
御本殿の周りには透塀が巡らされています。
立派な御本殿が鎮座しています。
向拝の龍。
防腐剤のようなものが塗ってあるようで 薄いオレンジ色です。
龍の裏側。刻銘の様なものは見当たりません。
手挟みは松に鷹。
右面胴羽目は「ともに世間の荒波を乗り越えていく」という意味の 波千鳥。
夫婦円満や家内安全を表し 古くから伝わる吉祥図柄です。
脇障子は竹に虎。
背面に彫り物はありません。
左側脇障子も竹に虎です。右左で阿吽になっています。
胴羽目は亀です。
波間に亀がいて その甲に誰かいます。
誰だろう?と思ってズームしてみたら どうやら子亀でした。
手挟みの鷹。
向拝の龍の裏側です。
向拝の龍。
「荒波を乗り越えて」なんてタイトルをつけてしまいましたが 現在の御本殿自体はそれ程古くはありません。
動画を撮ってみました。より立体的に神社の雰囲気がわかると思うので よかったら見てください。
刺青師・龍元
003(2025.01.23)
コメント