令和二年四月吉日、群馬県太田市の雷電神社に参拝しました。

広い境内です。

御本殿を覗いてみると。。。

右面
おやおや、胴羽目に何か立て掛けてあります。

立て掛けてあるのは正面扉の様です。もうちょっと気を使いましょうよ。彫刻が傷んじゃうよ。

脇障子には「菊慈童」が彫られていました。

左面

何にも書いてない扁額。彫り物が隠れちゃってます。もう字が消えてしまってるのだから、外しても良いんじゃないかな。

こちらの脇障子にも菊がありましたが、人物は???です。

背面
「李白観瀑」でしょう。左の童が「先生〜お酒お酒!」って感じで瓢箪を持って走る様子が何とも言えません。

彫り物には埃が積もっちゃってるし、あまり彫刻に興味が無いのでしょう。まあ、掃除はやり過ぎも良くないのかも知れませんが、少なくとも物を立て掛けるのはやめた方が良いと思います。
ここは近所の冠稲荷神社の兼務神社の様です。冠稲荷神社では彫り物が大切にされているのになぁ。
刺青師・龍元
088(2020.04.30)
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