令和二年七月吉日、新潟県上越市の密蔵院に参拝しました
参道を進むと階段があります。かなり長い階段です
御縁起
和銅五年(712)泰澄大師により開山
文化十四年(1817)現護摩堂再建
御本尊 薬師如来
彫師 高田、万吉 又吉 重五郎
浅草、茂右衛門
こんな遠い所にも杉澤さん。どこの人なんだろ
天女の彫り物
浅草、茂右衛門というのは後藤茂右衛門の事だろうか
回廊
ジャイアント馬場より大きい 210x260cm 迫力の巨大羽目板
彫り物に手をふれる不届き者がいるらしい。。。
回廊の角に二枚続きで「玉巵弾琴」
雪から社殿を守るための壁。冬には板の間にもう一枚づつ板をはめるのだろう
この板の隙間から撮っているので、ギリギリまで引いても巨大な羽目板がフレームに入りきらない
反対側の角には、これも二枚続きで「黄石公と張良」
堂内の欄間には唐獅子牡丹がありました
梅雨の晴れ間、かと言ってピーカンでもない、彫り物撮影には丁度良い日でした。
刺青師・龍元
160(2020.07.29)
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