令和二年六月吉日、長野県上田市の三島宮に参拝しました。
地図で見る限り、通りから脇道に入って行き止まりまで行くと神社の近くまで行ける筈でしたが、人の家の庭に出てしまいました。「じゃ、さっきの二股を左か」と行ってみると、そちらも民家の庭。
日曜日の朝早くに他人の家の庭でUターン。これがアメリカだったら射殺されてもおかしくないところです。「道に迷いました、寝てるところゴメンなさい」
一旦、通りまで降りて来て見上げると、それらしき建物がありました。が、道が見つからない。朝早くに人も歩いていないし。。。
諦めかけましたが、困った時のグーグル先生、グーグルマップの航空写真を見ると参道が写っていました。
草木を掻き分けなんとか鳥居を発見。梅雨時で、草木が伸びるのも早いですからね。
たどり着きました。
拝殿向拝唐破風下には「松の木」が彫られていました。
御本殿
まず、御本殿右面。
胴羽目は「岩牡丹」。
御本殿背面。
胴羽目は「松の木」。その下には「雲に扇子と団扇」。
御本殿左面。
こちらは「菊」。その上にあるのは「あやめ」ですかね。
「三島宮について」という、地元の小学四年生が6年前に書いたレポートが置いてありました。
それによると、
「三島宮は1400年前に創建
天明八年(1788)再建
御祭神 大山うずめの尊(大山祇神の事?)
だそうです。
小学生のうちから、地域の歴史や日本の伝統を研究するというのは、とても大事だと思います。
私が子供の頃は「そんなもんクソ食らえ」なんて思ってましたけれども。反省。
刺青師・龍元
148(2020.07.15)
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