令和三年五月、埼玉県幸手市の浅間神社に参拝しました。
浅間神社なので少し盛った所に鎮座しています。
安政六年(1859)本社大成
御祭神 木花開耶姫命
新型コロナが早く収束しますように。。。
チョット型という字に違和感がありますが。。。そうなんですよね、看板って慣れないと文字を絵として認識してしまって、字を間違えるんです。
御本殿
御本殿覆屋はガラス張りでした。よく見えるし、保存にも良いので、これが一番良い方法なのかなぁと感じています。汚いガラスは勘弁ですけど。此処は綺麗にしてあって鑑賞には問題はありませんでした。
蝦虹梁の龍。
彫りが深いです。
胴羽目は靴を拾う張良。
腰組間には唐子の喧嘩です。
御本殿背面。
胴羽目は梅福仙人。鳳凰に乗っていれば梅福、鳳凰の脇で笙か洞簫(縦笛)を吹いていれば蕭史としています。
縁下には呑んでも呑んでも酔わない不思議な生き物、猩々。
御本殿左面。
胴羽目は右面と対になる黄石公。
縁下には唐子の踊りでしょうか。その下には波。背面と左面にあるという事は、右面にも元々あったのが外れてしまったのでしょう。保存状態は悪くない筈なので、何処かに保存してあるのか、失くなってしまったのか。
蝦虹梁。
彫り物満載の御本殿でした。
境内社 三峰神社
境内社の三峰神社にも彫り物がありました。
正面のお賽銭を入れる穴以外は全てアクリル板で囲ってありました。ガラスに比べると透明度が落ちます。
左面胴羽目は孔雀。
右側脇障子。竹林に鳥。雀の様に見えますね。
右面は南向きの為かアクリル板が劣化していて良く見えませんでした。うっすらと松の木に鶴が見えます。前情報では松に鶴亀。
素晴らしい神社でした。
刺青師・龍元
078 (2021.06.23)
コメント
onijiiです。
誤字はご愛敬ですね。(笑)
かなり前に訪問したので、記憶が薄れてました。
こちらも素晴らしいですね!
写真に見入ってしまいます!!
主役がアップの構図ですね!!!
境内社は気付きませんでした。(笑)
やっぱりガラス窓の覆屋は状態が良いですね。
彫りも上質で、いう事なしです。
境内社は前情報が無いとなかなか気付けませんね。