令和六年 新年寺社彫刻巡礼の旅 第十五社目 千葉県香取市の稲荷神社に参拝しました。
ここも神社の詳細は分かりませんでした。
御本殿は覆屋の中に鎮座していますが 鑑賞には全く問題はありません。
ただ ここに着いた時は すでに午後3時をまわっていたので 中は暗め。
向拝の龍です。
胴羽目は 紗綾形・菱・麻の葉・亀甲・三崩しなどの地紋彫り。どれも私が仕事で多用する日本の伝統紋様です。
脇障子は鳳凰です。
背面に大きな彫り物は無し。
こちらの面も右面胴羽目とほぼ同じですが 紗綾形がありません。
こちらの脇障子は何が彫られているか ハッキリと把握できないのですが 桐の花があるので多分反対側と同じく鳳凰でしょう。
向拝の龍です。
だいぶ陽が傾いて来たので 先を急ぐ事にしました。
刺青師・龍元
015(2024.02.16)
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