令和五年四月初旬 群馬県片品村の武尊神社に参拝しました。先日紹介した武尊神社の近所ですが また別の武尊神社です。
ここのお目当ては 境内社の二つの諏訪神社。今回はその内の一つを紹介します。
境内社にしては立派な御本殿です。
案内板によると「運の神 養蚕神として信仰されて」
「昭和の中頃移築して信仰している」そうです。
脇障子は松と竹。
右面です。
胴羽目は雲と波。岩の様な物もあるかもしれません。
背面に廻ります。
残念ながら背面に彫り物はありません。
左面です。
こちらも胴羽目は雲と波と岩。
左側脇障子は松の木と竹。
向拝柱や扉などには地紋彫りが施され 立派な御本殿です。
この社のすぐ隣にも社があり そちらも諏訪神社の様です。
どちらが栃久保の上の諏訪さまで どちらが鍛冶屋の部落の下の諏訪なのかはわかりません。
もう一つの諏訪神社にも立派な彫り物があったので次回紹介します。
刺青師・龍元
046-01(2023.04.27)
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