令和二年九月吉日、栃木県上三川町の星宮神社に参拝しました。
御由緒
宝治二年(1248)創建
御祭神 櫛明玉命
裏へ廻ります。
覆屋の格子の間隔が非常に狭いです。
胴羽目は盧敖仙人。
脇障子の人物は、右足のところに真っ直ぐな棒の様な物があるので、これが釣竿だとすると太公望じゃないかと思います。
胴羽目は三面とも、工房で彫って現場でサイズ調整をする為の余白が取ってあるタイプ。現場が遠い時に取られた方法だそうです。
背面胴羽目は控鶴仙人。
私の勝手な想像ですが、このタイプはお値段お手ごろで前もって作り置きも出来たんじゃないかと思います。ホントに私の勝手な想像です。
このタイプは往々にして彫りも浅いですね。
右面胴羽目は琴高仙人。
脇障子は李白観瀑。
刺青師・龍元
233(2020.10.21)
コメント
onijiiです。
やっぱり!自分も同じことを考えてました。
千葉県にもこの手の神社が幾つかありますね。
「大きさや彫りの深さ、題材は、ご予算に
応じてお選びください。
高名な彫り師は高いです。廉価品もあります。」
こんなやりとりがあったかも・・・。(笑)
スーツのイージーオーダーみたいに出来合いのものがあって、微調整は注文を受けてから、みたいな感じですね!仙人三枚セットとか霊獣二枚組みとか。。。。一からの注文はお値段張りますよ、ってな感じです。
想像は膨らみますね。