令和二年九月吉日、群馬県藤岡市の秋葉神社に参拝しました。
御由緒
天長元年(824)諏訪神社を勧請
延享元年(1744)秋葉神社現社殿建立
明治四十三年(1910)秋葉神社に諏訪神社を合祀
彫師 関口文治郎有信 福田源治郎祺訓
神門
虹梁上には龍の他、犀や鶴亀の彫り物がありました。
拝殿
水引虹梁から木鼻にかけて龍が絡み付いています。
結構複雑な絡みです。
唐破風の下には梅と鶴をこよなく愛する林和靖。
水引虹梁上には寒山と拾得。
内部には彫刻が施された欄間がありました。
三枚で琴棋書画の様です。これは書。
琴棋書画の琴と画。
琴棋書画の棋。
昼下がりの静寂が印象に残る神社でした。
刺青師・龍元
215(2020.10.04)
コメント
onijiiです。
まるで蛇が絡みついているようですね!
どうやって針金を曲げるように彫ったんだろう?!
昔の職人さんの技量は凄いですね!!!
確認した訳じゃないのですが、多分継いであると思います。塗り物は特にその可能性が高いですね。漆を塗ってしまえば継ぎ目が見えなくなるので。以前伺った神社の神職さんが教えてくれました。
何にしても昔の職人さんの技術には感服します。