令和二年六月吉日、埼玉県吉川市の八幡神社に参拝しました。
御由緒
正保二年(1645)創立
明治三年(1870)社殿再建
御祭神 誉田別命
嬉しい事に丁度良い位置に格子窓がついています。
胴羽目は「黄石公と張遼 張良」
残念ながら背面には(多分)窓が無かったので胴羽目だけ。これは梅が無いんだけど、梅と鶴をこよなく愛する「林和靖」で良いのでしょうか。
右面。
お酒の瀧があって老父に飲ませたら若返ったという「養老の瀧」。
以前参拝した群馬の宿稲荷神社の案内板には、「水を汲む孝子とこれを賞する元正天皇」と書いてあったので、以来そう信じていたのですが、最近調べてみたら元正天皇は女性天皇でした。これはどう見ても女性には見えないな。じゃ、この高貴そうな人は一体誰?
左側脇障子の画題は杖を持っているのでロードオブザリングから「灰色のガンダルフ」。
右側脇障子。う〜ん、これは誰でしょう。寒山は普通、巻物を持ってんだよな。。。これが寒山だったら、左側の人は拾得で持ち物は箒という事になるんですけどね。
周りに車を停める所が見当たらず、空き地に停めたら近所の人にそこは休耕地だから停めちゃダメだと注意されちゃいました。
「どこか車停められる所ないですか」と尋ねたら、「あそこが良いよ、滅多に車来ないから」と指差す先はナント車一台ギリギリ通れる農道のど真ん中。でも他にありません。
地元の人が言うのだから本当に車通りが少ないんだろう、と言い聞かせながら写真を撮りましたが、今にも車が来るんじゃないかと気が気じゃなくて、妻飾りを確認するのを忘れてしまいました。
刺青師・龍元
125(2020.06.16)
コメント
ハーレー復活をご検討を(笑)。
う〜ん、考えちゃいますよね。