令和五年十一月下旬埼玉県加須市の三俣諏訪神社に参拝しました。
文和4年(1355)勧請
拝殿内部。
裏へ回ります。
窓にはガラスと細目金網がはまっています。
カメラを近づけると金網は気にならない位にはなります。
正面扉脇には竹の彫り物。
脇障子は黄金の龍。
ガラスの写り込みも 寺社彫刻巡り七つ道具で対処できます。
胴羽目は張果老の瓢箪から駒。
ただ ガラスの汚れはどうにもなりません。
背面胴羽目は布袋尊と恵比寿・大黒。構図から考えると 一度バラバラになってしまった物を推測で組み直した感じ。他の2面とは違って 構図にまとまりが無い様に思います。
カメラを密着させれば ガラスの汚れはあまり目立たなくなるのですが 綱が有るのでそれも出来ません。
左面胴羽目は玉巵弾琴。う〜ん この龍の色分け。。。いっそ一色の方が良かったのかも。
この黄金の龍は いくらかマシに見えますね。
とまあ 部外者が勝手な感想を言っていますが そう言うブログなのでスイマセン。
古い神社を維持するのは とても大変な事だと思います。
刺青師・龍元
112(2023.12.11)
コメント
二番目の彫刻はどうしてこうなっちゃったんでしょうねー。
小槌や右向きの男性は浮いてるし(笑)。
じわじわ来ます。画像のパーツをバラバラにして再構成
したくなりますね。
こんにちは 小心さん
そうですね〜。人物がやけに小さいのも気になりますね。もしかしたら元々の彫刻は他の2面とは違う人の作品かも知れませんね。
彩色については、色数に制限があるにしても、もう少し絵心のある人ってのは居なかったんですかね〜。
酷い彩色ですね、カテゴリーに 残念 という新カテゴリーが出来そうですね、そうならない事を願います。
錺さん こんにちは
カテゴリー「残念」ですか。誰も見てくれなさそうですが、案外逆に人気コーナーになるかも知れませんね。