令和五年七月上旬 栃木県宇都宮市の白山神社に参拝しました。
天長二年(825)勸請
御祭神 伊耶那岐命 伊耶那美命
御本殿覆屋は頭上まで板張りで御本殿は目視できず。撮影には如意棒か脚立が必要です。
幣殿からスマホを差し込むと立派な御本殿が確認できますが こちらからも目視はキビシイでしょう。
車を少し離れた場所に停めたので 今回は如意棒を使いました。
向拝の龍。
木鼻は獅子です。
左側扉の裏には右大臣が描かれています。
扉脇板は龍。
脇障子は山鵲。たまに錦鶏とゴッチャになってしまうのですが これは山鵲で間違い無いと思います。
妻壁には瑞雲 斗栱間は牡丹 頭貫上には鯉です。
胴羽目は唐獅子の親子。
なかなか凛々しい獅子です。
子獅子達が可愛らしい。
背面に胴羽目彫刻はありませんでした。
左面です。
こちらの斗栱間の彫り物は桜っぽいです。
胴羽目は唐獅子。
付き物の牡丹はありません。
脇障子は山鵲。
扉の裏側に見えるのは左大臣。
扉脇板の龍。
向拝の龍。
木鼻の獅子。
見事な御本殿でした。
刺青師・龍元
075(2023.07.20)
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