令和三年九月下旬、茨城県桜川市の歌姫明神に参拝しました。なかなか難読です。
万葉集や風土記に出てくる嬥歌・歌垣の行われた場所だと言われている様です。
Wikipediaによると「古代日本における歌垣は、特定の日時と場所に老若男女が集会し、共同飲食しながら歌を掛け合う呪的信仰に立つ行事であり、互いに求愛歌を掛け合いながら、対になり恋愛関係になるとされる。」とあります。
今風に言えば、合コンですね。フリーセックスの祭典だった、と書いてある物もあります。
御祭神 ヒルコ様(稚日女尊) 住吉大神
社殿扉には松に鳥と鶴の彫り物。彫りは浅めです。
扉脇には右大臣の彫り物がありました。
上から点々と黒いシミが迫って来ています。
反対側。
左大臣。
よ〜く見ると、かつては精緻な彫りだった事がわかります。
残念ながら御本殿に彫り物はありませんでした。
その代わり、大きな女郎蜘蛛が番を張ってました。クリックで拡大します。苦手な人はスルーしてね。
刺青師・龍元
124(2021.10.08)
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