令和三年一月、群馬県藤岡市の諏訪神社に参拝しました。
永享三年(1431)勧請
嘉永三年(1850)本殿・幣殿・拝殿竣工
御祭神 建御名方神 八坂刀売神
兎ノ毛通しには応龍。
唐破風下には韓信の股くぐり。
水引虹梁上には龍。
下から見ると結構大胆なノミ使いです。
残念ながら御本殿に彫り物は無し。
拝殿脇障子には龍の彫り物がありました。
奉納額は龍・虎・亀・錦鶏の彫り物で飾られていました。
龍。
反対側の脇障子にも龍がありました。
脇障子は出っ張っているので、傷みやすい所です。
拝殿左面にも奉納額があり、龍の彫り物で飾られていました。
鱗の形が変わっています。
↓今まで見た中で一二を争う位のカッコいい龍です。
広い境内は車が停められる様になっていました。
刺青師・龍元
037-01(2021.03.03)
コメント
onijiiです。
一度も行ったことがない地域です。
泡輪神社や倉賀野神社の力神を確認しに行き
たいと思ってます。
龍の違いは自分には全く分かりません・・・。
長南町称念寺の波の伊八の龍は非公開ですが、
まるで生きているようなド迫力でした!!!
もう一度見てみたいものです。(笑)
ここら辺から17号沿いにかけても彫り物密集地域ですね。
自分の好きな龍が1番です。
私は龍を描きたくて刺青師になった様なもので、彫り物探求も龍がきっかけですから、龍にはいつも注目してます。犬や猫は飼うとその表情が分かる様になると言いますが、龍も同じで、気にして見てると微妙な違いに目が行く様になります。
逆に、私のオヤジは若い頃、ヨーロッパ人の顔が全部同じに見えると言ってました(笑)