令和二年十月、東京都八王子市の叶谷住吉神社に参拝しました。
御由緒
寛平年間(889~897)勧請 鵜森神社と称する
天延四年(976)再建
永承六年(1051)住吉神社を勧請
天福元年(1233)再建
天正十年(1582)再建
天正十八年(1590)焼失
元和三年(1617)再建
承応二年(1653)再建
弘化二年(1845)再建
御祭神 表筒男命 中筒男命 底筒男命
案内板には1845年が最後の再建になってますが、もっと新しそうに見えますね。
向拝はおめでたい松鶴。
赤い玉垣が反射して、御本殿がオレンジ色に見えますが、実物はもっと黄色いです。
松の枝に鶴と雛。その下に亀。
背面
♪ 背〜中で〜吠えて〜る♩唐獅子牡〜丹〜 ♫
左面
鶴亀
扉脇も鶴。脇障子は鷹でした。
脇障子の鷹は良いとしても、背面はどうして唐獅子なんだろ、と思いました。何か理由があるのか。
刺青師・龍元
256(2020.11.14)
コメント
onijiiです。
最初の写真を見て、新品かと思いました。
塗料を吹き付けたような?
彫刻は江戸時代の作品ですね。(笑)
昨日はまた群馬遠征しました。
60ヶ所ほど回り、獅噛1(Sさん紹介)、
邪鬼1、胴羽目3、欄間1でした。
これでみどり市と桐生市の調査が終わった
ので、纏まったら送りますね。
やっぱりこの色は塗料なんですね。たま〜にこんな感じの彫物を見かけます。彫物の細部や角なんかがまだしっかりと残っているので、もっと新しいものかと思いました。保存の為の特殊な塗料なんでしょうか?
調査ご苦労様です。いつも有難うございます m(__)m