皆さん明けましておめでとうございます。令和三年、今年も新年寺社巡りの旅に行ってきました。
茨城県常総市の遍照山常光寺に参拝しました。実を言うと新年一社目は空振りでした ༼;´༎ຶ ༎ຶ༽༼;´༎ຶ ༎ຶ༽ なのでここは二軒目ですが、彫り物は一軒目。
山門
山門の梁上には左甚五郎の作と云われる龍の彫り物があります。左甚五郎作の彫り物は色々な処に本当にたくさんありますね。まあ、300年くらいに渡って作品を残してますから当然か。
言い伝えによると、この彫り物の龍が夜な夜な寺の西側にある常光寺沼に水を飲みに行き、近隣の田畑を荒らすので、住職が目に五寸釘を打ち付けて供養した、との事。でも目に釘の跡はありません。
本堂
水引虹梁上には龍が二匹ありました。まず、左側の龍。
右側の龍。
本堂正面の小壁にも龍の彫り物が四枚ありました。一番左。
左から二枚目。
右から二枚目。
一番右の龍。本堂の龍は割と新し目の様に見えました。
彫刻巡りは一ヶ月ぶりでまだ調子が上がらず、向拝全体の写真を撮り忘れてしまいました。
刺青師・龍元
001(2021.01.06)
コメント
onijiiです。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
ここは左甚五郎の龍ということで、
寺社巡りを始めた初期の頃行きました。
凸凹が多いせいか、自分には龍の違いが
よく分かりません・・・。
近くにある厳島神社には行かれましたか?
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
左甚五郎作と云われる彫り物ってどれも特に上手いって訳じゃないですよね。日光東照宮の眠り猫が国宝に指定されているから、みんな有り難がるのだと思います。しかもどれもこれも本当に甚五郎の作なのか怪しいし。
近くの厳島神社は去年のお正月に参拝しました。なかなか独特な作風の彫り物ですよね。強烈な印象を受けたのを覚えています。