新年寺社巡りに茨城県常総市の日枝神社に参拝して来ました。
由緒
承平元年(931)創建
明治五年(1872)現社殿再建
主祭神 大山昨命(おおやまくひのみこと)
平将門が妙見菩薩を刻納 久しく妙見神社と呼ばれた
明治維新後日枝神社に改号
彫師 後藤縫乃助
南向き
東面
武内宿禰 の表情が堪りません。少々デッサンを犠牲にしていても、この表現力がこの時代の彫師の真骨頂だと思います。
背面
脇障子は二枚とも欠損。胴羽目は天岩戸。
陽の光が入ってしまって上手く撮れてませんでした。天気の良い日は液晶画面が確認しづらいんだよな。
西面
須佐之男命の八岐の大蛇退治。う〜ん、何回数えても龍の頭が七つしか見つからない。酒甕は八つあるし龍の頭も八つある筈なんだけど。
今日はここで三社目。どこも最高の彫り物ばかりで幸先が良い、と帰り支度をしていたら年配の、地元と思われる人達に遭遇。その内1人は喫煙。もしもし、境内で煙草吸っちゃダメですよ。
刺青師・龍元
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