彫工・政光 [産財氷川神社] 埼玉県

彫工 政光 神社仏閣
プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の技術である手彫りの継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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令和二年四月吉日、埼玉県志木市の産財氷川神社に参拝しました。

産財氷川神社鳥居
産財氷川神社拝殿

御由緒

永享年間(1429〜1441)武蔵国一の宮氷川神社を分祀
明治十四年(1881)現本殿竣工
御祭神 須佐之男命(すさのおのみこと)
西向き

産財氷川神社案内板

御本殿

向かって左面。

産財氷川神社御本殿

胴羽目には二十四孝から、歯が無く満足な食事ができない義母に乳を飲ませる「唐夫人」の彫り物がありました。

二十四孝 唐夫人

〜追記(2021.02.24)写真を見返していたら「彫工 政光」と銘がありました。

彫工 政光

追記終わり〜

脇障子には「松に鷹」。緻密な彫りでしかも格好良い鷹です。難点としては向きが逆かな。

松に鷹

背面に彫り物はありませんでした。

産財氷川神社御本殿

向かって右面。

産財氷川神社御本殿

胴羽目には「黄石公が張遼に兵法書を授ける場面」馬と龍の無いバージョン。靴と兵法書が引き換えになっちゃって、随分と簡略化されてますね。私は黄石公というとパワハラの権化だと思ってるので、この構図はちょっと物足りない様に感じます。

黄石公と張良

こちらの「松に鷹」もシブいですが、やっぱりソッポ向いてます。両側とも反転させれば、もしくは左右入れ替えれば完璧だったんですが。。。(個人の感想です)

松に鷹

素晴らしい彫り物でした。

刺青師・龍元

060(2020.04.08)

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