令和二年五月吉日、群馬県甘楽町の小幡八幡神社に参拝しました。

御由緒
正保二年(1645)勧請
明治四十二年(1909)諸神社を合祀 小波田神社と改称
昭和二十五年(1950)小幡八幡神社と改称
御祭神 応神天皇

御本殿
おお、覆屋が石垣に張り付く様に建てられています。センパ〜イ!タバコが入らんき〜!(シャコタン⭐︎ブギより)

向拝周り。

夕刻だったので、ちょっと暗いです。

胴羽目は猩々。

鎧を着た中国風の武人。毘沙門天かと思ったけど、宝塔を持ってないので違うと思います。

反対側。

こちらも猩々。

脇障子は、薙刀を持った髭の立派な中国風の武人なので、これは関羽だと思います。そうすると反対側の脇障子は三国志つながりで、劉備か張飛がありそうですが、劉備はどっちかっていうと学者っぽい絵が多い気がするので、張飛という事にします。

背面の胴羽目は、真ん中に松の木があって手前に亀がいますから、左上に鶴がいるのでしょう。

御本殿と石垣の僅かな隙間にも透塀を建ててありますから、覆屋の中に入れたとしても、背面を正面から見る事は出来ません。

なんでこんな位置に建てたのかな。せっかく彫刻があるのに。もしかして石垣の方が後?塀は要らない気がする。
刺青師・龍元
116(2020.06.04)
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