令和元年十一月吉日、長野県佐久市の稲荷神社に参拝しました。
大伴神社 と同じ公園内の反対側にあり、鮮やかな赤で塗られた鳥居が紅葉した落ち葉に映えて、遠くからでも目を引きます。南向き。
近寄って見るとペンキの塗り方が結構雑。
微かに稲荷大明神と読めます。
大伴神社 の境内社なのかなぁ。大伴神社 の案内板にはお稲荷さんの事は書いてなかったけど。
東面胴羽目は宝尽くしですね。宝珠・宝袋・打ち出の小槌・宝剣・魚と魚籠に、真ん中と右下の大きいのは米俵かな。
西面の胴羽目も宝尽くし。巻物・琵琶・琵琶の撥・軍配・隠れ蓑・隠れ笠。隠れ笠はテンガロンハットみたいですね。隠れ蓑の下にある大きいのは何だろう?
脇障子は、東側が波に満月、西側に波に三日月。
千鳥破風の鬼板には鬼面。やはりここら辺の神社には多いんですね。
裏側には鬼面はありませんでした。
鮮やかな赤に塗られてなければ気が付かなかったな。遠くから神社が「こっちにも来い来い」って呼んでるみたいに感じました。
刺青師・龍元
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